<令和6年5月28日㈫>
台風1号が東に向かっていて、低気圧も影響してか、本日の天気予報は大雨。
車がチャーター出来たので(家族のおかげ)着物でGo!
初めての「茶筅供養」。
供養開始は10時半から。
供養される茶筅が積まれている中 持ち込んだ茶筅を提出したのですが、まだまだ使えそうなきれいなものもいくつかあります。(視点がけち臭いわ)
わたしの茶筅の使い方は3段階です。
まず茶事や稽古で新品を下ろします。穂先が折れ始めたら自宅に持ち帰り、穂先を切り揃えて(笑)家で茶筅として働いてもらいます。使えは穂先は折れますので、さらに短く切り揃えて「ささら」のように台所道具として使います。
「たわし」より力をかけられるので鍋の焦げなどガシガシ落としてくれます。
穂先はさらに折れ、最後はボロボロのボロンチョ!?
このように使い倒した元茶筅たち を紙袋から出した受付の方は何を思ったであろうか。
供養は20名以上いらっしゃるであろうお坊様たちに囲まれお経があげられる中、参加者全員がお香をくべ、最後にお言葉を頂戴いたしました。
「感謝」
お言葉の正確な言い回しなどは記憶できていないのですが、一言でまとめると「感謝」だと心に留めました。よく使われる言葉ですが、深く深く身に沁みさせたいです。
本日は雨でしたので屋内でしたが普通は茶筅を自分で火にくべるそうです。
是非晴れの茶筅供養も体験してみたいと思った次第です。
茶筅供養のチケットを購入しましたら、供養参加の他
茶席が二席(宗偏流、表千家)
点心(鎌倉 御代川のお弁当) も付いていました。
点心には「けんちん汁」が付き、建長寺の本物の「けんちん汁」がアツアツで提供されて大感激です。
写真左は桃山風 唐門、東京 芝 増上寺から移されたものだそうです。
唐門の奥に方丈があり、その方丈で供養が行われました。
写真右の石碑?は「茶筅塚」でいつもは塚の前で茶筅を焚き上げるとのことです。
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