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瑞穂会(変則五事式)

<令和6年4月28日㈰>

何年振りかの茶事です。

コロナ開けから七事式を月一度のペースで行って参りました。

ですから、五事式に必要な「廻り炭」「廻り花」「且座」「花月」「一二三」は一応稽古済なのです。が、

五事式は初めて という方が私を含め多く、しかも足腰の負担軽減を計るため 亭主交代・正客交代など大いに変則な形で行うことにしたのです。流れを掴むために事前に2度も皆で集まって打ち合わせ、こんなに打ち合わせした茶事はあったかしらん?(ありませんねぇ)


結果は、皆が役割を果たしたおかげで時間も長引かず、負担も分散でき、膝にやさしい”式”となりました。


膝への負担と精神的負担が抑えられたのは、懐石を作らず お弁当にしたこと(別室で椅子席)も大きく関係したと思います。

思い返しても、茶事のときはいつも懐石でした。一人で調理担当する場合と幾人かで持ち寄る場合とがありましたけれど お弁当にしたのは今回が初めてです。

「初めて」はそれだけではありませんが・・・。(亭主交代、正客も交代、お詰めも変わる、まだまだあるよ、なんだそりゃ。)

頭の体操ということでお見逃しください、今日庵様~。


写真は、お弁当の様子と片付け途中で慌てて脇床に置いて撮った花です。

写真をタイミングよく撮るって難しい。


                            

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