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瑞穂会(2024年5月と6月)

<令和6年5月14日㈫><令和6年6月11日㈫>

月の「変則五事式」をどうにかこなし、5月からの瑞穂会は、花月の縛りから解き放たれたのであります(笑)。気分は ♪ の~びのび~~ ♪


しかしさて、この後はいかがいたしましょうか?


先生は何も決めません。科目決めも運営もメンバーで行う瑞穂会なのです。

炉から風炉へと風情が変わる5月、瑞穂会メンバーの求める修練は「風炉を基本から復習する」となりました。

皆の希望が概ね同じだったことにとても驚いた次第です。


5月は薄茶。「運び」「小棚2種」と合計3セット行いました。

6月は濃茶。「棚なし、各服」「小棚、各服」「小棚、従来型の回し飲み(ただし次客以降は口をつけず形のみ)」の3セットです。

叔母先生に、姿勢や構え・肘の動き・間・・・等々を丁寧に御指導いただきました。

まさに利休百首に詠まれている

「稽古とは一より習ひ十を知り十よりかえるもとのその一」

なのでありました。

帛紗捌きの指導を受けたときには、皆の赤い帛紗が一斉に開き、茶室に花が咲き・舞ったような艶やかな一場面となったのであります。(表現が大袈裟)


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