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湘南支部 研究会


平塚市光円寺にて松井宗豊業躰による大板の中置(後炭、濃茶、薄茶)の指導が行われました。

普段 気にも留めない所作にも注意が入り、改めて勉強になりました。

『稽古のお点前は,すべて茶事が基本です』とのお言葉に大きくうなずいた次第です。


ひとりで持て成す”一人茶事”をしたい・・・密かな野望!?があります(笑)

道具も無く、料理も下手、その他もろもろ課題満載なのですが、一番の難題はお客様との大人の会話だと思っています。普段のお喋りと異なる会話、♪それはな~に~?♪(ひみつのアッコちゃんのメロディーで)

一人茶事を夢想しますと自分の至らない点が次々と浮かび上がってきます。


命を張って生きた方々が嗜んだ利休時代の茶道。お点前の所作はなぞっているけれど底に流れる気分みたいなもの(精神性?軸?)には考えても考えても近づけません。

「冷暖自知」とはこういう場合でも使えるのかな?

全く異なる世情の今、当時の体験は不可能ですし。真剣さも…?(泣)

なかなか、前途多難なり。


本日は中秋の名月、満月となるのはめずらしいとのこと。

白玉団子を作り餡と一緒に実家へ届けしました。満月が南のマンションへ隠れるまで叔母と母とでお月見しました。




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