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月釜(2024年6月)

<令和6年6月22日㈯>

前日の雨降りと低い気温のおかげで今朝の着付けはスムーズでした。

どっこい時間が経てば気温はぐんぐん上昇です。 


月釜の四畳半には紅鉢に小振りの釜をかけています。

紅鉢は小さいので炭は多く入れられません。かつ空気の通りをしっかり作っておかないと炭はすぐとぼれてしまいます。抹茶を美味しく点てるにはお湯の温度は大切で「湯相(ゆあい)を整える」というように表現されます。

恥ずかしながら幾度も失敗してきている私、いまでも満足するに至っておりませんが、特に月釜を始めた頃は、炭を足したり水を注すタイミングや量がつかめませんでした。

折角訪ねてくださった方に温~い抹茶をお出ししたこともあり、今思い出しても申し訳ない気持ちでいっぱいになります。ーーー反省のお話でした。


さて、今日は午前中に『骨董市の帰りなの』と茶友が訪ねてくれました。

茶道の心得がある方ですから手抜きできません。(え?いつもは手抜きしてるの?・・・そんなことないけど・・・💦)

お道具の拝見までお稽古のごとくさせていただきました。


第四土曜日は「湘南平塚駅前骨董市」が紅谷パールロードで開催されています。

実は『骨董市の帰りに抹茶で一服どうぞ!』と、骨董市と連動する月釜にしたいと当初から思っていたのです。

知ってか知らずか、私の思いを汲んだ流れ(骨董市→月釜)で訪ねてくださった茶友に抱き付きた~い!(暑苦しいわ、まったく)


午後からもお客様があり、丁寧にもメール予約してくださった方もいらっしゃいました。

閉店時間?間近の場合は予約があるのはありがたいと実感しました。

少しずつでも地元に親しまれますよう続けられるといいな、と思っています。

下の写真は本日のもの。


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